小学生・中学生のスマホプランでワイモバイルが意外に安いのに、大手3キャリアを選ぶ人が多いことが分かりました。
その理由として、「一般社団法人 電気通信事業者協会」が公開した2024年度・第一四半期(2024年6月)の発表によると、大手3キャリアが多いことが分かりました。
- ドコモ(docomo):90,122,500件
- au:68,480,500件
- ソフトバンク(softbank):51,610,800件
上記の契約者状況を見て分かる通り、大手3キャリが独占状態に近いため、子どものスマホも親が持つ3キャリアと同じ会社を選ぶことを考えると思います。
その中でも、SoftBankを利用している人は、この機会に「ワイモバイル」に切り替えの検討をしてみるのも良いかと思います。
本記事では、子どものスマホデビューをきっかけに、もしくは、SoftBankを利用していてスマホの料金が高いと思う人にワイモバイルについてご紹介しています。
是非、最後までご覧ください。
小学生・中学生のスマホでおすすめのワイモバイルの料金プランを分かりやすく確認
ワイモバイルが発表されてから、今まで分かりやすい料金プランを提供しており、そこまで頭が混乱するほどの内容ではありませんが、本記事でも、まずは、料金プランについて整理するところから解説していきます。
プラン | 月額利用料/月 | PayPayカード割 | おうち割・光セット | 割引後の通信料/月 |
シンプル2S | 4G:2,365円 | -187円 | -1,100円 | 1,078円 |
シンプル2M | 30G:4,015円 | -187円 | -1,650円 | 2,178円 |
シンプル2L | 40G:5,115円 | -187円 | -1,650円 | 3,278円 |
SoftBankの料金プランと比べて非常にスリムで分かりやすい仕組みとなっているのが特徴です。
大手3キャリアでは、「カード割・光割・家族割」の3点セットで割引が行われていますが、ワイモバイルの場合、家族割引サービスは存在するものの「おうち割・光セット」が適用された場合、家族割は利用ができません(併用不可)。
なので、Softbank光は利用していないけど、家族割なら適用できる人は、SoftBankに契約するより、ワイモバイルの方がおすすめです。
通話料・オプション
小学生・中学生のスマホでおすすめのワイモバイルを利用する場合、通話は大人と同じLINE電話を使うことが多いと思いますが、通話を利用した場合の料金も知っておきましょう。
ワイモバイルでは、全てのプランで30秒あたり22円の電話料金がかかりますが、電話を多く利用する人は、オプション加入を検討しておきましょう。
プラン | 金額 |
だれとでも定額+ 1回10分以内の通話が無料 | 880円/月 |
スーパーだれとでも定額+ 回数や時間は関係なし!かけ放題 | 1,980円/月 |
大手3キャリ(ドコモ、au、softbank)の通話定額プランは5分ですが、ワイモバイルの場合、10分かけ放題なのでお得な内容となっています。
定額オプション加入で無料利用可
通話定額オプションに加入すると、下記4つのオプション有料サービスが無料で利用可能になります。
合計880円/月かかるサービスが無料になります。(※シンプル2 S/M/Lでは提供していません。留守番電話プラスをお申し込みください。)
契約・解約事務手数料
小学生・中学生のスマホでおすすめのワイモバイルを契約・解約した場合の手数料についても事前に知っておきましょう。
新規契約時に徴収される事務手数料は、プランに全く関係がなく、企業の利益となってしまうため、契約する私たちにとっては、できるだけ無料で契約する方法が良いと思います。
また、子どもにスマホをはじめて持たせる場合、安いプランを契約、または、高いプランを契約後、下記のようなことがあります。
- 「もっと通信できるプランが良い」
- 「そこまで通信しなかった」
今回ご紹介したワイモバイルの場合は、新規・解約時に手数料がかかるのか表にまとめました。
新規手数料 | 解約手数料 |
①店舗:3,850円 ②オンライン:0円 | ①店舗:0円 ②オンライン:0円 |
店舗サポート
小学生・中学生のスマホでおすすめのワイモバイルは、分からないことがあった場合、全国にあるワイモバイルショップに足を運べば教えてくれます。
来店予約を行うメリットは下記の通り。
- 空き時間が分かる
- 待ち時間がない
>> ワイモバイルの店舗予約を行えるお店を探す(ワイモバイル公式サイト)
店舗予約では、下記の通り、空き状況が見て分かるので、自分の都合にあった日程を選びましょう。
余ったデータ容量はくりこし可能
小学生・中学生のスマホでおすすめのワイモバイルは、通信量があまった場合、翌月にくりこしが可能となっています。
- くりこしできるのは、規定容量とデータ増量オプションで増加したデータ容量のみであり、通常速度に戻す申し込みで追加購入されたデータ容量はくりこしできません。くりこしされるデータは100MB未満は切り捨てとなります。
通信容量超過時の速度制限
ワイモバイルの場合、プランによって通信量を使い切った場合の速度は、下記の通りになります。
プランSの「最大300kbps」は通信速度にストレスを感じてしまいますが、シンプルMとシンプルLの場合の「最大1Mbps」はYouTube動画の解像度を360pに落とす(設定)ことにより問題なく視聴ができるレベルです。
実際に最大1Mbpsの速度についてどれくらいのレベルなのか検証した動画がコチラです。
こちらの動画で最大1Mbpsで可能なことと可能でないことを検証しています。
できること | できないこと |
動画アプリ 音楽アプリ SNSアプリ サイト閲覧 ゲーム 地図アプリ | 電子書籍アプリ アプリダウンロード アプリアップデート |
アプリのダウンロード、アップデートは、Wi-Fi環境がある場所で行うことで解決が可能であるため、通信をたくさん使うからと言って「シンプルL」プランを選ぶ人が多いと思いま。
通信量を使い切った場合、どちらも最大1Mbpsであるため、上記の表の「できること」をメインに使う方は、シンプルLにする必要はないかなと思います。
ポイント・特典が豊富
小学生・中学生のスマホでおすすめのワイモバイルを契約した場合、PayPayポイントが通常ユーザよりも貯まる仕組みになっていたり、Yahoo!で利用可能な特典が豊富にあります。
- PayPayポイントがお得に貯まる
- LYPプレミアム特典が無料で利用可能
PayPayポイントがお得に貯まる
ワイモバイルユーザは、Yahoo!ショッピングでお買い物をするとお得になります。
最大12%になるためには、Enjoyパック(月額550円)加入が必要であり、付与ポイントが1000ポイント/月。
その他にも、Yahoo!ショッピングでは、色々なキャンペーンを実施しており、エントリーすることでお得なお買い物をすることができます。
- 5のつく日キャンペーン
- ファイーストデイ
- ゾロ目の日
- ハッピーアワー
- プレミアうな日曜日
- 肉の日キャンペーン
- 買う!買う!サンデー
などなど
LYPプレミアム特典が無料で利用可能
ワイモバイルユーザは、LYPプレミアム特典が無料で利用可能になります。
LYPプレミアムの特典内容は下記の通り。
- LINEスタンプ プレミアム
- 1,500万種類以上の対象スタンプが使い放題
- Yahoo!ショッピングの買い物がお得
- PayPayポイント+2%
- アルバム動画
- 5分以内の動画を追加できる
- アルバムの写真画質
- 鮮明なオリジナル画質で追加できる
上記に加えてLYPプレミアム特典は色々な特典があります。ここでは、全てをお伝えすることを控えますが、別記事で詳しく解説しています。
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小学生・中学生のスマホでおすすめのワイモバイルのプランを安く契約する方法
小学生・中学生のスマホでおすすめのワイモバイルプランを安く契約する方法には、下記の3つの方法があります。
- PayPayカード
- SoftBank光
- 家族割
1.PayPayカード
小学生・中学生のスマホでおすすめのワイモバイルプランを安く契約する方法に「PayPayカード」があります。
年会費永年無料の「PayPayカード」、または、年会費11,000円(税込)の「PayPayカードゴールド」を保有すると、毎月の利用料金から最大税込187円割引になります。
「PayPayカード」「PayPayカード ゴールド」で料金をお支払いの方を対象に、毎月170円(税込み187円)を月額基本料から割り引きます。
PayPayポイントを主軸にPayPay経済圏を利用している人は、必ず持っておいて損はないカードとなっております。
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2.Softbank光/家族割
小学生・中学生のスマホでおすすめのワイモバイルプランを安く契約する方法に「Softbank光/家族割」があります。
先ほども解説した通り、SoftBankでは、「おうち割」と「家族割」で割引がされていましたが、ソフトバンクの場合は、家族割が併用不可となっています。
なので、SoftBankかワイモバイルか迷っている方は、SoftBank光を契約してはいないが家族割が適用できる人は、SoftBankではなく、ワイモバイルを契約する材料の1つにもなります。
①おうち割
小学生・中学生のスマホでおすすめのワイモバイルプランを安く契約する方法に「Softbank光」があります。
ネットとセットでワイモバイルを利用するとスマホのご利用料金がお得になります。
プラン | 契約期間 | マンション | 戸建て |
1ギガ | 2年間 | 4,730円 月額基本料+指定オプション | 6,270円 月額基本料+指定オプション |
10ギガ | 2年間 | 7,443円 月額利用料金+ホームゲートウェイ(N)10ギガ +指定オプション |
指定オプションとは、光BBユニットレンタル、Wi-Fiマルチパック、電話サービス(BBフォン、ホワイト光電話、ひかり電話+BBフォンのいずれか1つ)をセット価格で提供しているサービスであり、ソフトバンク携帯電話の契約を行う場合、必須となります。
詳細については、別記事で詳しく解説しているのでそちらをご覧ください。
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②家族割
小学生・中学生のスマホでおすすめのワイモバイルプランを安く契約する方法に「家族割引サービス」があります。
ご家族などで利用される複数の回線を、指定料金プランにて契約いただくと、2回線目以降の各基本使用料が毎月550円または1,100円、1,188円の割引になります。(最大9回線まで割引が適用)
対象プランと割引については下記の通り。
1回線目(主回線) | 2回線目(副回線) |
シンプル2 S/M/L シンプル S/M/L スマホベーシックプラン Pocket WiFiプラン2(ベーシック) データベーシックプランL | ▼毎月1,100円割引 シンプル2 S/M/L ▼毎月1,188円割引 シンプル S/M/L ▼毎月550円割引 スマホベーシックプラン Pocket WiFiプラン2(ベーシック) データベーシックプランL |
家族割サービスの「家族」とは?
ご家族(血縁・婚姻)、もしくは同住所であることが確認できること。
お手続きには家族確認書類が必要となります。
- 血縁・婚姻
- 同居しているご家族
- 離れて暮らすご家族
親族関係を示す親等についての条件はありません。
- 同住所
- 同一の住所であることが確認できるご契約者さま(別姓可)
小学生・中学生のスマホでおすすめの「ワイモバイル」をシーン別で選ぶ
小学生・中学生のスマホでおすすめの「ワイモバイル」をシーン別で選ぶと良いと思います。
長くなりましたが、ここからが本記事のメインとなります。
先ほどご紹介したワイモバイルで申込可能なプランを見ておきましょう。
プラン | 月額利用料/月 | PayPayカード割 | おうち割・光セット | 割引後の通信料/月 |
シンプル2S | 4G:2,365円 | -187円 | -1,100円 | 1,078円 |
シンプル2M | 30G:4,015円 | -187円 | -1,650円 | 2,178円 |
シンプル2L | 40G:5,115円 | -187円 | -1,650円 | 3,278円 |
【通信・通話】が多い
子どもにスマホデビューをする場合、通信・通話どちらも多いと思う場合は、「シンプル2M」をおすすめします。
通信量を使い切った場合で解説した通り、特にストレスなく通信ができるため、十分なプランだと思います。
こちらのプランに追加した下記の通話オプションをつけることをおすすめします。
プラン | 金額 |
だれとでも定額+ 1回10分以内の通話が無料 | 880円/月 |
スーパーだれとでも定額+ 回数や時間は関係なし!かけ放題 | 1,980円/月 |
【通話】が多い
子どもにスマホデビューをする場合、通信・通話どちらも多いと思う場合は、「シンプル2S」をおすすめします。
通話が多く、通信がほとんどない方は、上記のオプションに通話定額オプションを加入することで、割引特典を利用すれば2,000円未満で利用が可能です。
プラン | 金額 |
だれとでも定額+ 1回10分以内の通話が無料 | 880円/月 |
スーパーだれとでも定額+ 回数や時間は関係なし!かけ放題 | 1,980円/月 |
【通信】が多い
子どもにスマホデビューをする場合、通信・通話どちらも多いと思う場合は、「シンプル2M」をおすすめします。
通話・通信が多い場合と同じで、通信量を使い切った場合でも、最大1Mbpsの速度については、全く問題がないことが分かったため、シンプルLにする必要はありません。
まとめ|小学生・中学生のスマホで「ワイモバイル」はおすすめ
小学生・中学生のスマホでおすすめの「ワイモバイル」のプランについて調査しました。
今回、ワイモバイルについて調査した分かったのが、「家族割」を含む、割引特典をうまく利用することで、子どものスマホ料金だけでなく、保護者・親の料金も予想以上に安くなるということです。
なので、シンプル2Lを選ぶより、シンプル2Mで十分だと分かったことが大きな調査結果だと思います。
今後、安定のワイモバイルを使い続ける人は、メインカード、光回線がSoftBankでない場合、見直しをおすすめします。
- PayPayカード:毎月187円割引
- Softbank光:毎月1,650円割引
- 新みんな家族割:毎月1,100円割引
全て適用になると、毎月1,837円の割引が適用となります(一部適用対象外プランあり)。