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日本人の数%しか知らない楽天モバイルをポイント払いが損になる理由

楽天モバイルの支払い方法に「楽天ポイント払い」があるのですが、期間限定ポイントだけじゃなく、通常ポイントも使っている人いませんか?実は、それ、めちゃくちゃ損をしていますよ…!!

楽天モバイルを契約すると、楽天市場でのお買い物が+5倍(通常1%+楽天モバイル4%)になるので、楽天経済圏の方は間違いなくSIMは楽天モバイルで一択と言っても過言ではありません。

貯めたポイントを使って、楽天モバイルの利用料金を実質無料にする方法も、楽天ポイントの使い道の1つですが、日本人の数%しか知らない楽天ポイントの裏ワザ級の使い道があります。

いきなり結論から申し上げますと、楽天ポイントは1ポイント1円以上の価値に大化けする「マイルに交換」使い方が存在するからです。

マイルで飛行機に無料で乗れる!!

私は、この方法を利用して、楽天ポイントをJALマイルに交換し、毎年、沖縄旅行に行くことができています。

タップして拡大して見てね

もちろん、1ポイント1円未満相当になることはないため、ポイントの使い道を楽天のコンテンツの一部や、コンビニやドラッグストア、スーパーなどで楽天ペイで支払うことも賢い使い方の1つだと思います。

本記事では、楽天モバイルの支払いで楽天ポイントを使う方法もありますが、旅行が好きな人にとってはマイルに交換した方が損せず使うことができる理由を解説しています。

検索サイトのフッター部に「楽天ポイント 何に使うのが一番お得」と候補キーワードが出現すると思いますが、私は「マイルに交換一択」だと思います。

ぜひ、最後までごらんください。ポイントの使い方、価値観がガラリと変わります。

「楽天モバイル」を安く契約する方法

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目次

楽天モバイルをポイント払いにすると損になる理由(カード払い)

楽天モバイルをポイント払いにすると損になる理由は、楽天モバイルの支払いをカード払いにしていた場合、ポイントを使った分のポイントが付与されないからです。

当たり前の話ですが、ポイントで支払ったので請求される金額は、ポイントを差し引いた金額となり、カード会社は、支払った分に対してポイントが付与されます。

例えば、楽天モバイルの利用料金を全て楽天カードで支払った場合、獲得できるポイントは「楽天モバイル」と「楽天カード」のポイントになります。

上記に加えて、楽天カードで支払うため、楽天モバイルの月額基本使用料分のポイントが付与されます。

楽天モバイルの支払いを全て楽天ポイントで支払ってしまうと、楽天モバイルのポイントのみ付与されてしまうため、ポイントの二重取りができなくなるからです。

楽天モバイルのポイントカードポイント
ポイントを使用しない付与される付与される
ポイントを一部利用付与される料金からポイントを差し引いた分
ポイントで支払う付与される付与されない

楽天ポイントの使い道が1ポイント1円相当の場合、楽天モバイルの支払いを楽天ポイントで支払った場合、獲得できるポイントは減りますが、支払う現金も少なるため「損」をしたと言われると微妙なところです…。

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楽天モバイルをポイント払いにすると損になる理由(ポイントの価値)

楽天モバイルをポイント払いにすると損になると言われている理由に「マイルに交換する場合は損になる」という場合があります。

楽天ポイントの使い道について300名の方にアンケートを実施した結果、85%以上の人が「楽天市場となっており、マイルに交換する人は、ほとんどいないというのが現状です。

楽天市場でお買い物をする際、支払いの一部として「ポイント」が存在するため、「ポイントがあるなら使おう」になってしまうため、他の使い道を考えない方が多いです。

最近、マイルもチャージをして「ANA Pay」や「JAL Pay」などで利用が可能になっていますが、マイルは、楽天ポイントやドコモポイント、PayPayポイントと違って身近にあるポイントでないため、貯めようと思う人がいないのも事実です。

ポイントはANA・JALマイルに交換可

楽天モバイルをポイント払いにすると損になるため「ANAやJALマイルに交換」を考えてみましょう。

あまり知られていないのですが、楽天ポイントは、ANAやJALのマイルに交換が可能です。

どちらも2楽天ポイントで1ANAマイル、1JALマイルに交換が可能です。

ANAとJALどっちのマイルを貯めるべき?

判断基準として色々な方法がありますが、まずは、「路線から貯めるマイルを選ぶ」が大切です。

路線から貯めるマイルを選ぶ

ANAとJALマイルどっちを貯めるべきか悩んでいる人は「路線から貯めるマイルを選ぶ」で決めることができます。

例えば、東京に住んでいる人は、羽田・成田空港を利用する人が多いと思います。

羽田空港公式サイトにアクセスすると、航空会社関係なく、東京羽田から飛行機に乗って行ける場所を調べることが可能です。

例えば、沖縄に行きたい場合、検索条件を指定することで、沖縄に行くフライトが一覧で分かります。

東京からだと沖縄へ行くフライトはたくさん用意されているため、選ぶ基準はフライト時間などで貯めるべきマイルを選んでも良いと思います。

逆に、広島空港をよく使う人は、JALで直行便で行くフライトがなく、ANAしかないため、貯めるマイルはANAマイルと判断できます。

1ポイントの1円以上の秘密

楽天モバイルをポイント払いにすると損になるためマイルに交換すると1ポイント1円以上になる秘密を解説します。

例えば、マイルを使って【東京羽田⇔沖縄】に人気の時間帯で行く場合、JALだと2025年の超繁忙期の夏休みにマイルを使った場合、20,500JALマイルが必要だと分かりました。

次に、同一日、同時間で有償で航空券を発券した場合、1人当たりの航空券は、128,600かかることが分かりました。

1JALマイルあたりの価値を計算すると約3.68円になります。

128,600円÷20,500JALマイル=約6.3円

ただし、2楽天ポイントで1JALマイルなので、正しい1JALマイルの価値は約3.68円の半分の1.84円の価値になります。

6.3÷2=約3.15円

今回は、大繁忙期の夏休みに沖縄へ行く場合で計算しましたが、利用する区間、シーズン、人数によってマイルの価値は大きく変わります。

このように、通常だと1楽天ポイント1円相当でしか利用できなかったポイントが、1楽天ポイント1円以上の価値に大化けします。

マイルを貯める人が少ない理由

楽天モバイルをポイント払いにすると損になるためマイルに交換することをおすすめしますが、マイルは楽天ポイントのように1ポイント単位で利用することができません。

例えば、先ほどご紹介した、沖縄の往復に必要なマイルですが、半分だけマイルで支払って、半分は現金で支払うなどの方法はなく、全てマイルで支払う必要があります。

羽田⇔沖縄に必要なJALマイルは20,500JALマイルでしたが、全て楽天ポイントで貯めるには、41,000楽天ポイントが必要になってきます。(2楽天ポイントで1JALマイル)

41,000楽天ポイントを貯めるために、楽天カードで支払った場合、4,100,000円の支払いが必要になります。

楽天ポイントや、PayPayポイントなどは1ポイント1円相当で利用が可能ですが、マイルになると、必要なマイル数まで貯めないと利用ができないため、貯める人が少ないと言っても過言ではありません。

ただし、このあと解説する、楽天経済圏をうまく利用したり、その他の方法でマイルは簡単に貯めることができます。

その方法については、このあと解説する「楽天経済圏の仕組み」や別記事で解説している「ポイ活界隈で人気のマイルが爆発的に貯まる話」をご覧ください。

楽天モバイルをポイント払いで損しないために知っておく「楽天経済圏」について

楽天モバイルをポイント払いで損しないために知っておく「楽天経済圏」について知っておきましょう。

楽天経済圏とは

生活のさまざまなシーンを楽天グループのサービスの利用に寄せることで、楽天ポイントを効率的に貯めたり、運用したりできるサイクルのことです。例えば、お買い物の際に楽天市場を利用したり、クレジットカード、銀行などを楽天グループのサービスにまとめたりすることで、自動で楽天ポイントを獲得できます。

楽天市場でお買い物をする場合、SPU(スーパーポイントアップ)が存在しており、楽天グループのサービスを利用すれば利用するほどお得にお買い物ができるようになっています。

2023年12月1日以降、SPUの見直しが入り、今まで楽天プレミアムカードを保有していた人が改悪となり、楽天モバイルを契約している人が改善されました。

サービス名ポイント倍率・上限変更前
更後
楽天会員 通常ポイントポイント倍率1倍1倍
獲得上限ポイント上限なし上限なし
楽天モバイル
(ダイヤモンド会員)
ポイント倍率+3倍+4倍
獲得上限ポイント7,0002,000
楽天モバイル
(ダイヤモンド会員以外)
ポイント倍率+1倍+4倍
獲得上限ポイント6,0002,000
楽天モバイル キャリア決済ポイント倍率+0.5倍+2倍
獲得上限ポイント5,0001,000
Rakuten Turbo / ひかりポイント倍率+1倍+2倍
獲得上限ポイント5,0001,000
楽天カード通常分ポイント倍率+1倍+1倍
獲得上限ポイント上限なし上限なし
楽天カード特典分ポイント倍率+1倍+1倍
獲得上限ポイント5,0001,000
楽天プレミアムカードポイント倍率+2倍
獲得上限ポイント15,000
楽天銀行+楽天カードポイント倍率最大+1倍最大+0.5倍
獲得上限ポイント5,0001,000
楽天証券 投資信託ポイント倍率+0.5倍+0.5倍
獲得上限ポイント5,0002,000
楽天証券 米国株式ポイント倍率+0.5倍+0.5倍
獲得上限ポイント5,0002,000
楽天ウォレットポイント倍率+0.5倍+0.5倍
獲得上限ポイント5,0001,000
楽天トラベルポイント倍率+1倍+1倍
獲得上限ポイント会員ランク別1,000
楽天ブックスポイント倍率+0.5倍+0.5倍
獲得上限ポイント1,000500
楽天Koboポイント倍率+0.5倍+0.5倍
獲得上限ポイント1,000500
Rakuten Pashaポイント倍率+0.5倍+0.5倍
獲得上限ポイント5,0001,000
Rakuten Fashionアプリポイント倍率+0.5倍+0.5倍
獲得上限ポイント会員ランク別1,000
楽天ビューティポイント倍率+0.5倍+0.5倍
獲得上限ポイント会員ランク別500

楽天モバイルを契約している人は、まわりの環境を下記に変更するだけで楽天市場で100円(税込)ごとに10.5倍のポイント還元が実現できます。

上記以外のSPU対象サービスは、毎月、利用しないとポイント還元が受けられないものなので、利用できた月はラッキー程度にしておけば良いと思います。

SPUとキャンペーンは併用可

楽天モバイルをポイント払いで損しないためにSPUとキャンペーンは併用可ということを知っておきましょう。

画像の通り、SPUと楽天で開催されているキャンペーンは併用可能であるため、開催中のキャンペーンはとりあえずエントリーしておくことが大事になります。

楽天市場にアクセスし、現在、開催中のキャンペーンを利用しつつ、お得にお買い物をしましょう。

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楽天モバイルをポイントで支払いする設定方法

楽天モバイルをポイントで支払いするために必要な情報を載せておきます。

ポイント支払いに関するよくある質問
  • ポイント支払いはいつ?
  • 1度に利用可能なポイントに上限がある
  • 「口座振替」はポイント利用不可
  • 楽天モバイルをポイントで支払う方法

ポイント支払いはいつ?

楽天モバイルをポイントで支払いする設定方法の前に「ポイント支払いはいつ?」です。

楽天ポイントには、「通常ポイント」と「期間限定」の2つが存在し、ポイントで支払う額を設定しておけば、毎月自動的に充当されます。しかも、期間限定ポイントから優先的に使われるから、使い忘れ防止になります。

ポイントは、毎月1日から月末までに設定したポイント数が翌月の請求に充当されます。なお、適用となる楽天ポイント口座は、請求料金の確定時に、登録している口座となります。

期間限定ポイントをご利用の場合、月額利用料確定時(毎月4日〜10日の間となり、月によって変動します)に有効期限を過ぎているポイントは失効となり、ご利用いただけません。

ポイント充当時に「利用ポイント数」が不足している場合は、お申し込み時に選択したクレジットカードに課金されます。

1度に利用可能なポイントに上限がある

楽天モバイルをポイントで支払いする設定方法の前に「1度に利用可能なポイントに上限がある」です。

楽天会員にはランクが存在しており、楽天モバイルで利用できるポイント数には上限が設定されています。

シルバーランクゴールドランクプラチナランクダイヤモンドランク
~30,000~30,000~30,000~500,000

楽天モバイルの製品を購入しない限り、ダイヤモンドランク会員でなくても、月額3,278円(税込)であるため、シルバーランクでもランク関係なく支払うことは可能です。

「口座振替」はポイント利用不可

楽天モバイルをポイントで支払いする設定方法の前に「「口座振替」はポイント利用不可」です。

楽天モバイルの支払いにポイントを使う場合、支払い方法によってはポイント払いをすることができません。

お支払い方法クレジットカード
デビットカード
口座振替代金引換
月額料金、各種手数料×代金引換利用不可
製品代金一括払い口座振替利用不可×
24回払い××
48回払い××

表の通り、楽天モバイルの月額料金、製品代金は、クレジットカード/デビットカード払いを指定した場合、かつ、一括払いでないと使うことができません。注意しましょう。

楽天モバイルをポイントで支払う方法

楽天モバイルをポイントで支払いする設定方法は下記の通り。

STEP
「楽天ポイント支払い」選択
STEP
支払い方法を選択
STEP
[変更]で完了

まとめ|楽天モバイルをポイント払いは期間限定ポイントのみにしておこう

日本人の数%しか知らない楽天モバイルをポイント払いが損になる理由、楽天ポイントの価値を高める楽天ポイントの使い方を解説しました。

重複してしまいますが、楽天モバイルは、楽天市場のSPU(スーパーポイントアップ)制度では、楽天市場のお買い物でポイントが+4倍となるため、非常に貴重です。

楽天モバイルをきっかけに、まわりを楽天のコンテンツに切り替えることで、楽天市場でお買い物をすればするほどポイントがザクザク貯まります。

楽天モバイルの利用料金を楽天カードに切り替えるだけで、楽天市場でお買い物を行うと、「7%の還元」となります。

楽天ひかり、楽天でんきは、乗りかえを行うのにパワーが必要ですが、楽天カードをお持ちでない方は、特に大変ではないことなので、是非、検討して良いと思います。

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