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楽天モバイル「低速モード」意味ない?廃止になる場合とならない時を解説

楽天モバイルは、使い放題がありますが、実は「低速モード」がルールに存在し「意味ない」と思うこともあるのでは?と思う人がいることが分かりました。

実際、検索サイトで「楽天モバイル 低速」と検索すると、検索結果のフッタ部に下記のように「廃止」や「意味がない」と表示されています。

どういう意味なのか疑問に思う人の悩みを解決するために本記事を執筆を決断しました。

結論から言いますと、低速モードは過去のプランに存在しましたが、現在の「Rakuten最強プラン」では、国内でどれだけ使っても基本的に低速モードになることはありません。

本記事では、下記の3つの構成となっています。

  • 楽天モバイル「低速モード」意味ない理由を解説
  • 楽天モバイル「低速モード」意味ないが3GB未満に抑えるコツ
  • 楽天モバイル「低速モード」意味ないほど使いこなす方法

是非、最後までごらんください。

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目次

楽天モバイル「低速モード」意味ない理由を解説

楽天モバイル「低速モード」意味ない理由は下記の通り。

「低速モード」意味ない理由
  • 楽天モバイルは無制限で高速で使える
  • 低速モード通信になる場合

楽天モバイルは無制限で高速で使える

楽天モバイル「低速モード」意味ない理由として「楽天モバイルは無制限で高速で使える」があります。

料金は、通信量によって段階的になっていますが、20GBをこえた場合、「税込3,278円/月」で楽天モバイルが無制限で使い放題になります。

本当に速度制限(低速モード)になることはないのか、公式サイトの注意事項を含む記載を隅々まで見た結果、このあと、解説する「低速モードになる場合」を除き、基本的に無制限で利用が可能です。

「みんなのネット回線速度」によると、楽天モバイルの通信速度の平均は下記の通りらしく、実際に楽天モバイルを利用していますが、特に不都合に感じたことは一切ありません。

時間帯下り上り
118.63Mbps35.6Mbps
116.08Mbps34.17Mbps
夕方118.17Mbps33.29Mbps
124.95Mbps35.2Mbps
深夜112.56Mbps32.28Mbps
【直近3ヵ月・時間帯別】楽天モバイルの通信速度表

なんとなく、楽天モバイルは繋がりにくいというイメージをお持ちの方は、ドコモの通信速度と比較してみてください。そこまで変わらないことが分かります。

時間帯下り(楽天モバイル)下り(ドコモ)上り(楽天モバイル)上り(ドコモ)
118.63Mbps115.89Mbps35.6Mbps11.42Mbps
116.08Mbps94.81Mbps34.17Mbps12.19Mbps
夕方118.17Mbps148.1Mbps33.29Mbps15.04Mbps
124.95Mbps97.5Mbps35.2Mbps11.54Mbps
深夜112.56Mbps122.68Mbps32.28Mbps12.83Mbps
【直近3ヵ月・時間帯別】楽天モバイルとドコモ通信速度表

参考値なので、実際に場所などの環境によって異なるため、100%信じることができませんが、楽天モバイルもなかなかの通信速度を叩き出しているのが分かります。

大手3キャリアと比較しても、通信料は楽天モバイルが圧倒的に安いです。

  • 割引特典なしの場合
データ利用料楽天モバイルドコモauソフトバンク
無制限3,278円6,215円6,138円6,215円
20GB2,168円
3GB1,078円4,565円4,488円
2GB4,565円
1GB3,465円
速度制限高速通信で無制限高速通信で無制限高速通信で無制限合計200GB/月で最大4.5Mbpsの制限
国内通話Rakuten Linkアプリでかけ放題5分かけ放題:880円
24時間かけ放題:1,980円
5分かけ放題:880円
24時間かけ放題:1,980円
5分かけ放題:880円
24時間かけ放題:1,980円
料金は税込/月

表の通り、大手キャリアで割引特典(カード割、家族割、ひかり割)を利用しない場合、楽天モバイルはお得なことが分かります。

>> 楽天モバイルの料金・契約手数料・オプション・契約特典などを解説

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低速モード通信になる場合

楽天モバイル「低速モード」意味ない理由として「低速モード通信になる場合」があります。

低速モード通信になる場合
  • 混雑時など公平なサービス提供時
  • 海外データ通信で容量制限

①混雑時など公平なサービス提供時

楽天モバイル通信サービス契約約款「第39条(通信利用の制限)」には下記の通り、通信制限を行う可能性があると記載されています。

  • 通信の公平性を保つための制限
    • 楽天モバイルは、全ての利用者が公平にサービスを利用できるように、一部のユーザーに対して通信の制限を行う場合があります。これは、特に大量のデータ通信を行うユーザーがいると、他の利用者の通信品質に影響が出る可能性があるためです。
  • ネットワークの安定運用のための制限
    • ネットワークの混雑やトラフィックの集中を防ぐため、楽天モバイルは必要に応じて通信の速度を制限したり、アクセスを一時的に制限することがあります。これにより、全ての利用者に安定した通信環境を提供することを目指しています。
  • 利用規約違反や不正行為への対策
    • 規約に違反する行為(例:大量の迷惑メール送信、ネットワークの不正利用など)が発見された場合、楽天モバイルは該当ユーザーの通信を制限することができます。この措置は、不正行為がネットワークに与える影響を最小限にするためのものです。
  • 緊急時の通信制限
    • 緊急時や災害時など、特定の優先通信が必要な場合、楽天モバイルは他の通信の一部を制限することができます。これにより、救急や公共安全に関わる通信が優先され、スムーズに行えるようにするための措置です。
      • 気象機関
      • 水防機関
      • 消防機関
      • 災害救助機関
      • 秩序の維持に直接関係がある機関
      • 防衛に直接関係がある機関
      • 海上の保安に直接関係がある機関
      • 輸送の確保に直接関係がある機関
      • 通信役務の提供に直接関係がある機関
      • 電力の供給に直接関係がある機関
      • 水道の供給に直接関係がある機関
      • ガスの供給に直接関係がある機関
      • 選挙管理機関
      • 別表 2 の基準に該当する新聞社等の機関
      • 預貯金業務を行う金融機関
      • 国又は地方公共団体の機関

色々、ありますが、普通に利用していれば、緊急時が発生した時以外は問題なく利用が可能です。

②海外データ通信で容量制限

楽天モバイルでは、Rakuten最強プランの料金支払いのみで、海外ローミング(データ通信)対応エリアでの、高速データ通信の利用が可能です。

利用方法は下記の通り。

日本人に人気のハワイやグアムも2GBまでなら高速データ通信が可能です。

ただし、2GB超過後も海外ローミング自体は利用可能ですが、海外ローミングエリアでの通信速度が低速モード(最大128kbps)になります。

データ高速モードを切り替えて「OFF」にすることで、データ量を消費せず、海外でも低速モードで無駄遣いを防ぐことが可能になります。

海外ローミングエリアデータ高速無制限エリア
データ高速モードON高速データ容量を消費し、高速通信が可能高速データ容量を消費せず、高速通信が可能
データ高速モードOFF高速データ容量を消費せず、利用可能
データ国足モード切り替えについて

データ高速モードの切り替え方法は下記の手順で行えます。

  • my楽天モバイル➡【ホーム】➡【高速データ容量】
  • 【データ高速モード】をタップしON/OFFを切り替える

高速データ容量の残量通知の設定を行えば、残り残量が400MBを下回った場合、または、高速データ容量を使い切った場合、メールおよびSMSで通知してくれます。

  • my楽天モバイルにログイン
  • 画面右上のメニュー(三本線)をタップし、「お知らせ設定」をタップ
  • 「通信容量の残容量通知メール」をONにし、「変更する」をタップ

③過去のプランで低速モード制限あり

実は、過去に低速モードになるルールが存在していました。

下記の表は、過去のプランと現在のプランについてまとめました。

Rakuten UN-LIMIT VIIRakuten最強プラン
開始日・終了日~2023年5月31日2023年6月1日~
データ容量楽天回線:制限なし
パートナー回線(国内):5GB/月
※容量超過後は最大1Mbps
パートナー回線(海外):2GB/月
※容量超過後は最大128kbps
楽天回線:制限なし
パートナー回線(国内):制限撤廃
パートナー回線(海外):2GB/月
※容量超過後は最大128kbps
データチャージパートナー回線(国内):1GB/660円
パートナー回線(海外):1GB/500円
パートナー回線(国内):提供終了
パートナー回線(海外):1GB/500円
データ残容量通知パートナー回線(国内・海外):
400MB、0MB到達時
パートナー回線(国内):提供終了
パートナー回線(海外):400MB、0MB到達時
データ高速モード「my楽天モバイル」アプリより設定可能パートナー回線(国内) : 提供終了
パートナー回線(海外) : 継続
Rakutenプラン比較

表の通り、現在は基本的に無制限に利用ができるので心配する必要はありません。

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楽天モバイル「低速モード」意味ないが3GB未満に抑えるコツ

楽天モバイル「低速モード」意味ないが3GB未満に抑えたい人は多いです。

なぜなら、3GBを超えてしまう場合、料金は、「税込1,078円/月」から「税込2,178円/月」と約2倍の通信料になってしまうからです。

そこで、設定によって通信量を節約する方法をご紹介します。

3GB未満に抑えるコツ
  • データセーバー機能をオンにする
  • バックグラウンド通信を切る
  • データ使用量の少ないアプリを使う
  • 動画視聴は画質を落とす

1.データセーバー機能をオンにする

楽天モバイル「低速モード」意味ないが3GB未満に抑えるコツに「データセーバー機能をオンにする」があります。

データセーバーとは?

データセーバー(Data Saver)は、インターネットのデータ使用量を減らすための機能やアプリケーション設定の一つです。主にモバイルデバイスで使われ、データ通信量を抑えるために、通信内容のサイズを小さくしたり、不要な通信を制限したりします。以下のような機能や設定があります。

タップでデータセーバー機能を見る
  • 画像や動画の解像度を下げる
    • 高画質の画像や動画を低画質に変換して表示し、通信量を節約します。たとえば、Webページやアプリ内で自動的に画像を低解像度にすることで、データの使用量を減らします。
  • バックグラウンドデータの制限
    • アプリがバックグラウンドでデータを通信しないように制限します。たとえば、アプリの自動更新や通知の受信などを制限することで、データ使用を抑えます。
  • 広告や不要なコンテンツのブロック
    • 一部のデータセーバー機能では、広告やその他の不要なWeb要素をブロックして、データ消費を抑えることもあります。
  • キャッシュ機能の活用
    • 以前表示したページやコンテンツを端末内にキャッシュとして保存し、再び同じページを表示するときに新たにデータをダウンロードしないようにすることもあります。
  • データ圧縮
    • Google ChromeやOperaなどの一部のブラウザには、データ圧縮機能が搭載されており、Webページのデータを圧縮してからデバイスに送るため、少ないデータでページを表示できます。

データセーバーは、データ利用料を節約できるAndroid製品の機能です。

Androidの場合

設定方法は下記の通り行います。

  1. Android スマホの設定アプリを開きます。
  2. [ネットワークとインターネット] → [データセーバー] をタップします。
  3. [データセーバー] をオンまたはオフにします。
    • データセーバーがオンの場合、ステータスバーに「データセーバー アイコン」が表示されます。
    • スマホの設定アプリの上部にも通知が表示されます。

iPhoneの場合

iPhoneでもデータセーバーと同じような設定があります。

設定方法は下記の通り行います。

  1. 設定設定アプリを開きます。
  2. 「モバイル通信」をタップ
  3. 「通信のオプション」をタップ
  4. 「省データモード」のスイッチをON

省データモードでは、下記の制限事項があります。

▼タップで省データモード制限事項を見る
アプリ/サービス省データモードでの制限事項
すべてのアプリデータ通信の使用を積極的に使っているとき以外は控える。
バックグラウンド更新をオフ。
ストリーミング品質の低下。
自動ダウンロードと自動バックアップの無効化。
iCloud 写真等のサービスアップデートの一時停止。
App Storeビデオの自動再生、自動アップデート、自動ダウンロードが無効。
ミュージック自動ダウンロードと高音質ストリーミングが無効。
ポッドキャストフィードのアップデート頻度制限。
エピソードのWi-Fi接続時のみのダウンロード。
News記事のプリフェッチが無効。
iCloudアップデートの一時停止。
自動バックアップとiCloud 写真のアップデートが無効。
FaceTimeビデオのビットレートを低帯域幅に最適化。

2.バックグラウンド通信を切る

楽天モバイル「低速モード」意味ないが3GB未満に抑えるコツに「アプリによりバックグラウンド通信を切る」があります。

バックグラウンド通信を切るとは?

バックグラウンドでの通信とは、アプリが表に表示されていない状態でも、インターネットにアクセスしてデータをやり取りすることを指します。たとえば、ニュースアプリが新しい記事を自動で更新したり、SNSが新しい通知を取得したりするのは、バックグラウンド通信によって行われます。

▼タップでバックグラウンド通信の例を見る
  1. メールやメッセージの通知
    • メールアプリやメッセージアプリがバックグラウンドで新しいメッセージをチェックし、受信した内容をすぐに通知できるようにしています。
  2. SNSの通知
    • SNSアプリが新しい「いいね」やコメントなどのアクションをチェックし、通知を即座に送信できるようにしています。
  3. アプリの自動更新
    • 一部のアプリは、バックグラウンドで定期的に更新を行い、新しいデータを取り込むことで、アプリを開いた際に最新の情報が見られるようにしています。
  4. クラウド同期
    • 写真やファイルがクラウドと自動的に同期されるのもバックグラウンド通信です。クラウドサービスを利用していると、バックアップや同期がバックグラウンドで実行されることがあります。

バックグラウンドの通信をオフにすることで、通信料の節約だけでなく、バッテリー消耗の軽減も行うことができますが、新しい通知やメッセージの受信が遅れるデメリットもあります。

Androidの場合

バックグラウンドの設定方法は下記の通り行います。

  1. 「設定」をタップ
  2. 「ネットワークとインターネット」をタップ
  3. 「データ使用量」をタップ
  4. 「データーセーバー」でアプリごとにバックグランド通信のON/OFF設定が可能

iOSの場合

バックグラウンド設定方法は下記の通り行います。

  1. 「設定」をタップ
  2. 「モバイルデータ通信」をタップ
  3. 「各アプリごとにバックグラウンド通信をオフ」

3.データ使用量の少ないアプリを使う

楽天モバイル「低速モード」意味ないが3GB未満に抑えるコツに「データ使用量の少ないアプリを使う」があります。

データ通信量が少ないアプリの特徴

多くのアプリには、軽量バージョンやデータを節約できる機能を備えたものがあり、軽量版のアプリを使いますが、機能は同じでありながら通信量が節約できます。

▼タップでアプリの特徴を見る
  1. 軽量版アプリ
    • 有名なSNSやメッセージアプリには「Lite(ライト)版」があり、データ消費を減らすために設計されています。Lite版アプリは、画像や動画の解像度を抑え、不要なアニメーションやエフェクトも省略しているため、少ないデータで動作します。
      • 例:Facebook Lite、Messenger Lite、Twitter Liteなど
  2. オフライン機能があるアプリ
    • 一部のアプリにはオフラインで動作する機能があり、インターネット接続がない状態でも一部のコンテンツにアクセスできるため、データ通信量が抑えられます。
      • 例:Google Mapsのオフライン地図機能やSpotifyのオフライン再生機能
  3. データ圧縮機能付きのアプリ
    • 画像や動画の圧縮を自動で行い、データ通信量を抑える機能を備えたアプリもあります。たとえば、ブラウザアプリでは、ページデータを圧縮してから表示することでデータ量を抑えるものがあります。
      • 例:Opera Mini、Google Chrome(データセーバーモード)
  4. テキスト中心のアプリ
    • ニュースや情報収集アプリでは、テキストを中心に表示し、画像や動画を最小限にすることでデータ通信量を減らしています。
      • 例:Flipboard Lite、Inoreaderなど

日常的に使うアプリを、データ使用量が少ないものに変更することで、通信量の節約と同時に、バッテリーの持ちやデバイスのパフォーマンス改善も期待できます。

4.動画視聴は画質を落とす

楽天モバイル「低速モード」意味ないが3GB未満に抑えるコツに「動画視聴は画質を落とす」があります。

YouTubeで設定できる解像度で「10分」、「30分」、「1時間」あたりの通信量を知っていますか?

なんとなく見ているYouTubeですが、解像度を1つ下げるだけで通信量が想像以上に節約ができます。

解像度10分あたりの通信量30分あたりの通信量1時間あたりの通信量
144p約15MB約45MB約90MB
240p約30MB約90MB約180MB
360p約52.5MB約157.5MB約315MB
480p約92MB約275MB約550MB
720p 約200MB約600MB約1.2GB
1080p 約333MB約1GB約2GB

ちなみに、スマホで違和感なく見れる解像度は、360p以降となっているため、YouTubeで音楽や音声のみを楽しむ人は、360p以下で良いと言えます。

YouTube Premiumならダウンロード可

視聴時間が長く、通信量が多く動画を見ている人は、YouTube Premiumの加入をおすすめします。

初月無料(翌月以降月額1,180円(税込))で、YouTube動画をダウンロードでき、一度、ダウンロードした動画は、インターネットに接続しなくても視聴できます。

自宅のWi-Fi環境で動画をダウンロードしておけば、Wi-Fi環境がない場所でも、データ通信量を消費することなく、YouTube動画を見ることが可能です。

楽天モバイルなら、YouTube Premiumが初回3ヵ月無料でお試し利用の特典があるので、契約した人は試しに利用してみてはいかがでしょうか。

広告が表示されないYoutubeは控えめにいって最高に快適です。

ダウンロードされた動画には、広告がなく、いちいち動画中に出現する広告をスキップする必要がなくなります。

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楽天モバイル「低速モード」意味ないと理解した人に賢い使い方を大公開

楽天モバイル「低速モード」意味ないと理解した人に賢い使い方を大公開します。

楽天モバイルを使いこなす方法
  • 自宅のWi-Fiを楽天モバイルに変更
  • デュアルSIMで更に安く

1.自宅のWi-Fiを楽天モバイルに変更

楽天モバイル「低速モード」意味ないと理解した人に賢い使い方「自宅のWi-Fiを楽天モバイルに変更」を紹介します。

一人暮らしの人で、自宅にひかり回線を利用している人は、楽天モバイルからテザリングすることで、ひかり回線の通信費を安くできます。

ひかり回線を楽天モバイルに変更した時のメリットとデメリットは下記の通り。

▼タップしてメリット・デメリットを見る
メリット
  • コストの削減
    • 光回線などの固定回線を契約せずに、楽天モバイルのモバイル回線だけでインターネットを利用できるため、通信コストを抑えられます。楽天モバイルは一部のプランで一定量までデータ無制限を提供しており、料金が割安になることもあります。
  • 手軽さと設置の簡便さ
    • モバイル端末を利用してテザリングするだけなので、工事や機器の設置が不要で、すぐにWi-Fi環境が作れます。引っ越しが多い方や、一時的にインターネットを利用したい場合にも便利です。
  • 場所を問わず使える
    • モバイル回線なので、外出先でも同様にテザリングでインターネットが使えます。外出が多い人には便利な方法です。
デメリット
  • 速度と安定性の問題
    • 固定回線(光回線など)と比べると、モバイル回線は速度が不安定になることがあります。特に、通信が混み合う時間帯や、周囲の環境によって速度が大きく変動しやすいです。大量のデータを扱うストリーミングやオンラインゲーム、ビデオ通話では、速度低下が問題になる可能性があります。
  • データ通信量の制限
    • 楽天モバイルにはデータ量が無制限のプランもありますが、実際には「通信速度制限」がかかることがあり、一定のデータ量を超えると速度が制限される可能性があります。高画質の動画視聴や大容量のダウンロードを頻繁に行うと、制限がかかりやすくなります。
  • バッテリー消費の増加
    • スマートフォンのテザリングを長時間使用すると、バッテリーが早く消耗するため、充電の頻度が増えます。また、バッテリーの劣化を早める可能性もあります。
  • 接続可能台数の制限
    • テザリングに制限はありませんが、下記の注意事項があります。
      • お客様に公平にサービスを提供するために下記のことを行う場合がございます。
        • 有益と認める通信速度の制御
        • 大容量の通信の発生などで他のお客様へのサービス提供に支障をきたす恐れのある場合、それらのファイルサイズの圧縮

Rakuten WiFi Pocket Platinumと比較

自宅のWi-Fi環境を、光回線から楽天モバイルに変更するのではなく、Rakuten WiFi Pocket Platinumを利用する方法もあります。

Rakuten WiFi Pocket Platinumとは

ポケットWi-Fi専用の端末で、楽天モバイルのSIMカードを挿入して使用します。テザリングではなく、専用機器がWi-Fiを提供するため、スマホのバッテリーを消耗せずに済むのが特徴です。

楽天モバイルとRakuten WiFi Pocket Platinumの違いを表にまとめました。

楽天モバイルRakuten WiFi Pocket Platinum
利用形態スマホのテザリング機能を使用専用ポケットWi-Fi端末を利用
機器の追加追加不要(スマホ1台で完結)ポケットWi-Fi端末が必要
メリット追加機器が不要でコストを抑えられる
スマホ1台でWi-Fi環境を構築可能
スマホのバッテリーを消耗せずに済む
接続が安定しやすい
デメリットスマホのバッテリーが消耗しやすい
接続台数に制限あり
端末代が追加で発生
端末の充電も必要
接続安定性テザリングでは安定性に限界がある専用端末で、比較的安定した接続が可能
バッテリー消耗スマホのバッテリーを多く消費するスマホのバッテリーへの影響は少ないが、端末の充電が必要
接続台数の上限5〜10台程度(端末により異なる)より多くのデバイスを安定して接続可能
コスト追加の端末代なしポケットWi-Fi端末の購入費が必要
適しているユーザーコストを抑えたい人、短時間での利用長時間の使用、安定した接続を求める人
比較

Rakuten WiFi Pocket Platinumには、SIMが入っていないため、別途、Rakuten最強プランのお申し込みが必要となります。

お使いの楽天モバイルのSIMを挿入して利用することも可能なので、自宅に帰り、Rakuten WiFi Pocket Platinumの機器に挿入して利用するという方法もあります。

2.デュアルSIMで更に安く

楽天モバイル「低速モード」意味ないと理解した人に賢い使い方「デュアルSIMで更に安く」を紹介します。

重複しますが、楽天モバイルは三段階の料金プランとなっており、3GBをこえると、通信料が約2倍となってしまい、20GBを超えると約3倍になってしまいます。

データ利用料楽天モバイル
無制限3,278円
20GB2,168円
3GB1,078円
2GB
1GB
料金は税込/月

ある程度、SIMの仕様・ルールを知ってくると、無制限でかかる通信料も節約したいという気持ちになってきます。

ドコモ・ソフトバンク・auと比べると料金は激安ですが、実は、デュアルSIM対応のスマートフォンを持っている人であれば、更に1,000円程度安くすることが可能です。

楽天モバイル×マイネオが最強

デュアルSIMの組み合わせで最強なのは「楽天モバイル」と「mineo(マイネオ)」ということをご存知でしょうか。

  • 24時間「通話し放題」が可能
  • 24時間「通信し放題」が可能

月に数GBの通信量であれば、デュアルSIMにする必要はないのですが、通信量、通話時間が多い人は、上記の条件に一致する唯一の組み合わせが「楽天モバイル」と「mineo」なのです。

ちなみに、上記条件をクリアした月の料金は税込2,068円です。

何度も言いますが、「通話し放題・通信し放題」で2,000円ちょっとで利用が可能なのです。

詳しくは、下記の別記事をご覧ください。見て損しない記事となっています。

>> 【デュアルSIM】組み合わせで最強は「楽天モバイル」とアレで決定

まとめ|楽天モバイル「低速モード」意味ない「廃止」されたので遠慮なく使おう

楽天モバイル「低速モード」意味ない?廃止になる場合とならない時を解説しました。

大手3キャリアと比べて圧倒的に安く楽天モバイルは、一人暮らしや夫婦の場合、テザリングを利用すれば更に通信費が安くなる方法も存在します。

楽天モバイルは、招待キャンペーンを利用するとキャンペーンポイントで実質1年無料になります。

▼毎月3GB未満の通信量の場合

継続利用期間~3GB付与PayPay実質支払い金額
1ヶ月1,079円0PayPay1,078円
2ヶ月1,079円0PayPay2,156円
3ヶ月1,079円0PayPay3,234円
4ヶ月1,079円4,000PayPay312円
5ヶ月1,079円5,000PayPay-3,610円
6ヶ月1,079円5,000PayPay-7,532円
7ヶ月1,079円0PayPay-6,454円
8ヶ月1,079円0PayPay-5,376円
9ヶ月1,079円0PayPay-4,298円
10ヶ月1,079円0PayPay-3,220円
11ヶ月1,079円0PayPay-2,142円
12ヶ月1,079円0PayPay-1,064円
料金は税込/月

>> 3GB~20GB未満、20GB以上の場合の実質無料期間のシミュレーションはこちら

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